2023年6月29日 [活写]ほころぶ夏の顔(動画あり) | 写真・動画 | 活写 | 紙面と連動した動画一覧 X Facebook Line Mail コロナ禍で中止していた、東京下町の夏の風物詩「入谷朝顔まつり」が4年ぶりに開かれる。江戸川区の生産農家、半谷善之さん(66)のハウスでは、アサガオの出荷準備が佳境を迎える。 1500鉢を生産する半谷さんは、4月中旬に種をまき、6月中旬に開花。低温や夜間の街灯の影響を避け、花がきれいに咲くよう調整を重ねてきた。1鉢に4色のアサガオを植え「あんどん仕立て」で出荷する。 「去年より600鉢ぐらい多く作った。暑い盛りに涼を感じて」と話す。同まつりは7月6日から3日間、台東区の入谷鬼子母神などで開く。同15日には、江戸川区で「小岩あさがお市」が続く。 鴻田寛之 ■この記事の「英字版」は こちら 日本農業新聞の購読はこちら>>