同市の特産品で浅漬けたくあん「まいるど」の原料。浜辺の寒風と日差しが乾燥を促し、パリパリとした食感と、かむほどに出るうま味を引き出す。
現在、「まいるど」を生産しているのは8戸。そのうち3戸が砂浜で天日干しをしている。干す期間は5日から1週間。その後、10日ほど米ぬかに漬け込み仕上げる。加工は1月下旬まで。三浦市農協が販売し、主に東日本に出荷している。
加工を手がける、やまじゅう農園の吉田光伸さん(43)は「猛暑の影響で生育が心配されたが、良く育った。味も期待できそうだ」と話す。
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