”推し牛乳”でラテ楽しんで 牛乳月間に全農×ネスカフェ
6月は牛乳月間。期間を三つに分け、それぞれ3、4種類のご当地牛乳を味わえる。第1期間の6月10日までは、北海道酪農公社の「牧場(まきば)で飲むおいしさそのまま牛乳」、福島県の酪王協同乳業の「酪王牛乳」、石川県のアイ・ミルク北陸の「のとそだち」の3種をそろえる。それぞれのご当地牛乳を飲み比べて、通常メニューで使用する牛乳をお気に入りのご当地牛乳に変更できる。店舗はネスカフェ原宿店で、若者をターゲットに消費を促す。
ネスレ日本飲料事業本部のハンクス香里シニアブランドマネージャーは「飲み方のバラエティーを広げ、自分好みの“推し牛乳”を見つけてほしい」と語る。
「農協牛乳」の生乳を生産する群馬県東吾妻町の富澤牧場の富澤裕敏代表は「1年を通して安定した需要につなげたい」と期待し、全農は「若い人が牛乳を日常的に飲むきっかけにしたい」と話す。