春満開「世界らん展」開幕 東京・30日まで
ランのコンテストで最高位「日本大賞」に、千葉市の蘭裕園代表の山本裕之さんのエビネラン「カランセ ユタカ 新緑の瞬間(とき)」を選んだ。日本原生のランでは初めて。澄んだ緑色の花の美しさと、育種の努力が評価された。
アレンジメントを含めたコンテスト受賞作品や、世界から希少なランが一堂に集まった。販売エリアには農業法人や種苗会社など約50店舗が参加した。石原産業(大阪市)は、世界で初めて商品化した、遺伝子組み換え技術で青色遺伝子を持たせた青いコチョウランを展示した。6月の販売を前に、花弁全体から発する深い青色が来場者の注目を浴びた。
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