東京都新宿区の都立明治公園にわらや竹でできた遊具が登場し、子ども達が元気に楽しんでいる。24日まで設置する。
都会の子どもが自然に触れて遊ぶ機会をつくろうと、スポーツ用品の製造販売業ゴールドウインが企画した。
遊具は、寝転んで空などを見つめるわらのテント、くぐって遊ぶわらのカーテン、よじ登れる竹のアスレチックの3種類。かやぶき職人集団「くさかんむり」(神戸市北区)が、兵庫県産のわらや竹、かやで制作した。
利用できるのは午前10時から午後4時30分まで。
遊びに来た同区の下吉晴ちゃん(5)は「わらに触ったの初めて。ふわふわだった」と、うれしそうに話した。
(鴻田寛之)