「ぶどう三姉妹」東京・大田市場でPR 全農長野と県がトップセールス
トップセールスには同県の阿部守一県知事や全農長野の神農佳人運営委員会会長、県内のブドウ生産者らが駆け付けた。会場には「ぶどう三姉妹」を擬人化した美少女のキャラクターが話すアニメーション動画や、飾り切りされたブドウやリンゴなどの果実の盛り合わせが展示され、せり人の注目を集めた。
「ぶどう三姉妹」は、緑系「シャインマスカット」と県オリジナル品種の黒系「ナガノパープル」、赤系「クイーンルージュ」(品種名・長果G11)を組み合わせたもの。全農が商標登録し、ブランド化を進めてきた。
全農長野の神農運営委員会会長は今年のブドウの出荷について「一部産地で雨が少なく生育が心配されたが、無事に立派なブドウができた。三姉妹でしっかりPRしていく」と話した。「ナガノパープル」は9月上・中旬、「シャインマスカット」と「クイーンルージュ」は9月下旬~10月上旬の出荷ピークを見込む。