JA全青協次期会長 北川氏(三重)が立候補 「盟友一丸で未来創ろう」
北川氏は決意表明で「『孤独な青年世代の農業者をつくってはいけない』という思いでJA青年組織活動に取り組んできた」と今までの活動を振り返った。また「全国各地で農業に関する課題が多くある中、それぞれのJA青年組織は課題から目をそらさず、その課題と向き合い、次世代へつなげてきた」と説明した。
その上で、「昨年の食料・農業・農村基本法の改正では、日本農業は大きな転換期を迎えた」と情勢認識を示し、「日本農業の根幹を支えているのは私たち青年世代。一人でできないことも、盟友一丸となればできる。共に明るい未来を創っていこう」と呼びかけた。
新会長は3月11日の臨時総会で選任し、5月15日の通常総会後に就任する予定だ。