当たり前のことですが、私たちはお肉屋さんですので、畜産物がないと商売が成り立ちませんし、得意先に安定した商品を供給できません。そのため、牛・豚を生産してくださる方々とのコミュニケーションを日々取りながら、肉質の確認や販売状況の共有もしております。
昨今の想定できないような世界情勢においては、エネルギーコストの上昇や、飼料のコスト高によって、日頃お世話になっている畜産農家の方々や、弊社グループの生産事業会社も、生産コストの高騰に直面しております。この難局を乗り越えるために、私は得意先へ畜産農家の方々の「思い」を繋ぐこと、食肉製造業としてお客様のご要望に応えられる商品を製造し供給することに日々精進しております。
今後の展開については既存事業の拡大を続け、畜産の生産~加工~販売に関わる全ての方々が、より一層繁栄するためのお手伝いをできるような企業になることを目指します。また、畜産農家の方々の「思い」を繋ぐための販売チャネルを増やし、安心・安全な商品の供給に努めて参りたいと考えております。

公益社団法人全国食肉学校総合養成科第46期卒業
(株)栗食営業本部営業一課課長
栗原秀典