果実
【メロン】アールスアポロン/【スイカ】3Xゴールデンジャック/【リンゴ】紅つるぎ/【かんきつ】寿刀白柚など3種・KC-5/【梨】碧月・群馬N2号/【ブルーベリー】TB―02野菜
【アスパラ】あすたまJ/【サツマイモ】べにひなた・きみまろこ水稲・大豆
【水稲】あきいいな・ZR1/【大豆】そらみずき など4種花
【アジサイ】キャンディポップなど3種/【ダリア】エターニティサンセット/【ユリ】プチシェリーなど2種/【スイートピー】ムジカ式部「アールスアポロン」
農研機構、萩原農場生産研究所
世界初、退緑黄化病に抵抗性
病原ウイルスに感染しても果実重や糖度が低下しにくい。夏系、春秋系、早春晩秋系、秋冬系の4品種▶世界初、退緑黄化病抵抗性のメロン4品種
(2024年7月10日付・総合1面)
「3Xゴールデンジャック」
ナント種苗
種なし品種だが栽培しやすく
良食味かつ、着果性が低下したり、空洞果が発生しやすいといった種なし品種の課題を克服▶ナント種苗から種なしの新スイカ
(2024年6月27日付・総合1面)
「紅つるぎ」
農研機構
枝広がらず作業しやすい
枝が横に広がらないカラムナー性と呼ばれる特性を持ち、かつ一定の品質を満たした生食用品種の開発は国内初▶枝広がらないリンゴ開発 農研機構
(2024年6月12日付・総合1面)
▶[あんぐる+]カラムナー性のリンゴ新品種「紅つるぎ」(動画あり)
(2024年10月7日付・写真面)
「寿刀白柚」「長三白柚」
「俊平白柚」
九州大大学院農学研究院
露地栽培でも冬の需要期に出荷可能
冬でもハウス栽培不要な早生品種。種子が大きく数が多いといった短所も解消▶需要期に販売可能な早生ブンタン3品種
(2024年5月17日付・営農面)
「KC-5」
鹿児島県農業開発総合センター
年末出荷に適したポンカンの代替品種
露地栽培では12月上旬から収穫可能。種がなく高糖度で食味に優れ、高単価が見込める待望の年末商材。▶鹿児島県、かんきつ新品種育成
(2024年5月2日付・営農面)
「碧月」
千葉・市原市
市単独開発の珍しい新品種
梨産地として知られる同市限定品種。大玉で生食と加工に向く▶千葉・市原市が大玉梨開発
(2023年12月7日付・営農面)
「群馬N2号」
群馬県農業技術センター
極早生で盆需要にも 高温耐性も
群馬県で初となる梨の新品種。大玉の青梨で、梨の代表的な病気「黒斑病」への抵抗性も▶群馬県、極早生の青梨新品種開発
(2024年8月15日付・営農面)
「TB―02」
東京都・農林総合研究センター
房取り可能&暑さに強い
成熟がそろうことで1粒ずつ摘み取る必要がなく、また温暖な気候でも栽培可能▶房取りできるブルーベリー新品種育成
(2024年5月19日付・総合1面)
「あすたまJ」
農研機構など
難防除病害「茎枯病」に耐性
国内初。病害回避のため生産が高冷地などに限られていたが、温暖地でも露地栽培可能に▶茎枯病強いアスパラ育成 農研機構
(2023年10月27日付・総合1面)
「べにひなた」
農研機構
「基腐病」に強い抵抗性
同病に強い抵抗性を持つ初の青果用品種。肉質はホクホク系、貯蔵しても変化しにくく加工適性がある▶基腐病に抵抗性持つサツマイモ 農研機構が育成
(2023年8月30日付・総合1面)
「きみまろこ」
ミヨシ
青果用では珍しい白い皮が特徴
甘いねっとり系で、果肉は鮮やかな黄色。焼き芋にした場合も外観で差別化できる▶ミヨシが白いサツマイモ開発
(2024年9月20日付・総合1面)
「あきいいな」
農研機構九州沖縄農業研究センター
いもち病に強く倒伏しにくい
多肥栽培にして窒素成分が増えると、倒伏やいもち病が発生しやすくなる課題を克服。安定的に多収量を実現。▶いもち病に強く多収水稲 農研機構九州
(2024年4月3日付・営農面)
「ZR1」
JA全農・農研機構
10アール当たり767キロの多収性
いもち病などに抵抗性を持ち、倒伏しにくい。全農育成で初の業務用米品種▶多収で業務用需要に向く水稲新品種
(2023年12月7日付・総合1面)
▶米新品種「ZR1」試験栽培順調
(2024年8月8日付・JA面)
「そらみずき」「そらみのり」
「そらたかく」「そらひびき」
農研機構
従来品種より2~5割以上多収
さやがはじけにくい難裂莢(なんれっきょう)性を備え、収穫ロスが抑えられる▶農研機構から収量3割増の大豆2品種
(2023年11月8日付・総合1面)
▶2~5割多収の大豆新品種 農研機構
(2024年6月12日付・総合1面)
「キャンディポップ」
「スターポップ」
「ジュエリーポップ」
栃木県農業総合研究センター
人気の八重咲き・ピンク系
3種いずれも赤い縁取りが特徴。鉢物アジサイは「母の日」需要が高まっている▶栃木県が八重咲きアジサイ3品種開発
(2024年4月4日付・営農面)
「エターニティサンセット」
農研機構
業界初・徐々に花色が変化
採花後に花弁の色合いが徐々に変化していく赤色品種。切り花の日持ち性が優れる「エターニティ」シリーズの新品種▶徐々に花色変わる赤ダリア 農研機構が開発
(2024年3月21日付・営農面)
「プチシェリー」
「ノンラパン」
山口県
用途広い小輪咲きユリ、無花粉種も
ともに花が10センチ程度と小さく飾りやすい。白×ピンクの新しい複色「プチシェリー」と、無花粉の「ノンラパン」▶無花粉ユリなど2品種名称発表 山口県
(2024年2月23日付・営農面)
「ムジカ式部」
宮崎県総合農業試験場
巻きひげ取り不要で省力生産
葉先に巻きひげがないため、労働時間の11%削減可能。省力化による生産拡大が期待される▶宮崎県からスイートピー新品種
(2024年1月26日付・営農面)