全共にらみ新ロゴ 「北海道和牛」販促へ
道内の和牛生産者らでつくる北海道和牛ブランド推進協議会(井上登会長)が主催。鈴木直道知事も出席し、同組織の会員や報道関係者を前に、新たなロゴマークのオブジェの除幕式を開いた。
牛の角を連想できるよう、北海道の「北」の文字をカーブさせたデザインとした。外国人の目に留まるよう英語でも表記。道内各産地の既存のブランドと別に共通ロゴとして活用し、北海道の評価や存在感を高める。
鈴木知事は「和牛産地としての北海道の地位を一層揺るぎないものにしていくことを期待する」と述べると、会場で実際に試食しておいしさをアピールした。
井上会長は「見事に北海道の広さや力強さを表現した(デザインだ)と自負している」と狙いを説明した。
(松村直明)