理想のベリーツ求めて JAおおいた南部エリアいちご生産部会 新規就農者・三又詩穂さん
ハウスは佐伯市に7棟(23アール)を新規に構える。最新設備で県独自ブランド「ベリーツ」を栽培し、年間11トンの生産を目指す。年末の出荷最盛期を迎えたハウスではマルハナバチが飛び交い、「ベリーツ」が赤く実る。
三又さんは、頑張ればしっかり収入を得られる仕事に魅力を感じ、イチゴ農家となった。毎朝5時に収穫を始め、パック詰め、出荷をこなす。応援する家族と一緒に栽培に励む。
三又さんは「ハウス内の温度調整が難しい。大玉でおいしく理想の形のベリーツを育てたい」と話す。