同市周辺の13の個人と1法人で組織するレインボーバラ共選組合は、13日までに約15万本を出荷する見込み。行動制限緩和でイベントや装飾に使う、丈が長い規格のバラの需要が増しているという。
人気の品種は大輪で赤い花の「サムライ08」で、県育成の香り高い白バラ「アモールサベル」も注目を集める。同組合では昨年から、バラの本数別の花言葉「ローズナンバーメッセージ」をPRし、1本から贈る楽しみ方を提案する。
大須賀隆記組合長は「今年のバレンタインデーは今まで会えなかった人にバラで直接思いを伝えてほしい」と薦める。(染谷臨太郎)
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