畑の近くには花見客が多く訪れる桜があり、木目沢さんが「秋にも人を呼び込みたい」と着想。6年前から葉タバコを作っていた畑でざる菊の栽培を始めた。畑を「桜里の菊楽園」と名付け、毎年約2000人が訪れる名所となった。今年は300株増やし、10月30日に開園した。
市内から訪れた横田紀美子さん(81)は「古里に人が集まるきっかけをつくってくれている」と楽しんでいた。木目沢さんは「『また見に来ます』という声を励みに続けたい」と話す。
花は11月15日ごろまで見られる。(木村泰之)
活写アーカイブ
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