鈴木巌さん(65)、道子さん(62)夫妻は早朝5時から収穫作業に追われる。温泉街の一角に建つ小屋で栽培。地面に掘った穴に並べた木箱へ砂を敷き育てる。温泉水に1日漬けた大豆をまき、7日間かけ30センチまで成長したら収穫する。
明治時代に温泉街が火災に遭い復興を目指して特産化した。当初は集落全70戸で栽培していたが、現在は2戸。11~4月に道の駅などへ出荷する。鈴木さんは「すき焼きやラーメンの具材で食べるとおいしい」と勧める。(木村泰之)
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